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毎日お稽古ブログ
![]() ![]() フェイスブックやツイッターなどでアップしていますが、ブログがちょっと疎かに。。ごめんなさい! 日曜の大分支部おさらい会から翌月曜の講習会と、大分の皆さまお疲れ様でした。 やっぱり踊りは年月のなせる技というのもあるなあ、と改めて思いました。間違えたり、振りを忘れたり、足腰を故障していたり、なんて方もチラホラ。でも踊れてる。上手いです。長年続けたお稽古のなせる技ですね。大分支部の歴史を感じました。 私、これだけ、流派問わず、踊りを拝見する機会に恵まれておりますと、 良い踊りというのを考えさせられること多いです。 上手い踊り。といえど、人それぞれの見方があり。いつも賛否両論?でしょう。 本人が楽しんでる踊り。私は好き。 初めての舞台に緊張しての初心者の踊り。ひと振りひと振り丁寧に、この真剣さが慣れてくると消え失せてしまう、素晴らしい輝きが出ている頃。こういう踊りが実は一番目を引いて、思わずこの人ばかり見てしまう。 長年の踊り人生、年季の入った踊り。こなれた身のこなし所作すべてが流れるように、決まり方も見ていてこちらも一緒になって決まってしまう(笑)。 若いときには出せない枯れた仕草の雰囲気たっぷりの踊り。踊りは年齢を重ねるごとに踊りが変化して年を取るほど良いのですよね。歳を取るのが嬉しいって踊りだけかしら。 あぁ書ききれないほどの良い踊り。 プロ(舞踊家)以外は、誰でも踊っていい。上手いとかベテランとか関係ないのです。 踊りって本来、「上手い」とか関係ないのです。 若宮の歴史にもある通り、 五穀豊穣を願う行為そのものだったり、巫女舞のように、儀式であったり、お祭りの盆踊りであったり、日常の労働に対してハレの日の象徴であったり。 今年、若宮流は51回を迎える舞の会が12月開催されます。 そして、三世宗家17回忌追善。 舞は心、楽しく、仲良く、そう伝えてくださった先代に、よくやったよ、と言ってもらえるよう、頑張ります! 今回、誰でも流派外の初心者でも、お稽古を重ねて踊れる演目を用意しました。最近は若年世代の出演が少ない傾向があり、新しい時代に向けて、新たな演目です。 参加したい方を募ります。 詳細は↓ #日本舞踊 #浅草公会堂 #舞台出演者募集
by nihonbuyou
| 2019-04-16 10:45
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