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毎日お稽古ブログ
![]() 若宮香昇です。 今日はあいにくの雨模様ですが、皆さん汗をかきながら、お稽古がんばりました。 私も汗だく。。。 今日は梅雨という様子ですね。 着物は雨に弱いので大変!! やっぱり、ポリエステルの着物にすべきかしら。 6月でもはや絽を着てます。 ☆体験お稽古☆ 土曜日pm13:30〜14:00 14:00〜14:30はお茶とお菓子でが出ます。 (若宮香昇が出張などで不在の際は別日平日昼に変更あり。お問い合わせください。要予約。少人数。定員なり次第終了。) ◇洗える着物(二部式洗える着物も)普及委員会◇ 邪道と言われても、もっと着物を着たいから! 着物生活実行委員会!洗える着物普及委員会!発足 カテゴリー『着物生活』にてその様子をご覧ください。 #
by nihonbuyou
| 2013-06-13 16:09
| おけいこ日記
若宮香昇です。
今日6月12日は先代 三世宗家 若宮香昇の命日です。 偉大な方でした。 天才と皆が言う素晴らしい舞踊家でした。 三世宗家は私の祖母にあたりますが、血は繋がっておりません。 私の父と先代三世宗家も血は繋がっておりません。 そして、私と父も血が繋がっていないのです。 ちょうど、12年前、私は養子縁組みというかたちで、舞踊の家に入りました。 12年前というとつい最近のことですが、なんだかずいぶんいろんなことがあったように感じます。長かったです。 今日、先代の命日に思うことは、縁というものの深さ。。家族というものの深さ。。 先代には長年にわたる沢山のお弟子さんが取り巻いていました。家族より濃い付き合いです。それでも、亡くなって何年か経てば、命日に線香をあげるのは家族だけです。血縁でないのは私もお弟子さん方も同じ。付き合いの濃さや年数や親しさにも勝る「家族」という存在は、有無を言わせない説得力です。 今日は特に、家族を大事にしなければと実感いたしました。 そして、先代に感謝。 とっても厳しくしていただいたので、恨んだりしたこともあるんです。 でも、先代に最も感謝すべき人間は私なのです。 若宮の家はなぜか代々、血縁のない家です。 私が先代と過ごした時間もとても短い。 血よりも濃い縁もあるのだと知りました。 縁がなければ自然と離れてゆくものですよね。 私も何度となくこの舞踊と縁を切ろうと思ったものです。 誰しも今続けていることには相当の縁があるのですね。 舞踊をやっている人は、趣味でも仕事でも、舞踊の深い縁に導かれているのですね。 ◇体験お稽古! 土曜日pm13:30〜14:00 14:00〜14:30はお茶とお菓子でごゆるりと。 (若宮香昇が出張などで不在の際は別日平日昼に変更あり。お問い合わせください。要予約。少人数です。定員になり次第終了。) ◇洗える着物(二部式着物も)普及委員会!! 邪道と言われても、もっと着物を着たいから。私たちなりに着ちゃいます! 着物生活実行委員会!洗える着物普及委員会!発足! カテゴリー『着物生活』にてその様子をご覧ください。 #
by nihonbuyou
| 2013-06-12 10:39
| おけいこ日記
![]() 若宮香昇です。 顔のお話ですが。 先月の日本民踊舞踊連盟の舞台では、素化粧でした。 かつら で 裾引き の姿で踊るときは、羽二重というのを頭に巻き、眉を潰して、いわゆる白塗りの化粧をするのですが、もう少し簡単なのが、写真の素化粧です。 私の顔は作りにくい顔らしく、化粧映えしない顔のようです。←顔師さんいわく。 インドの仏像に似ているそうです。←顔師さんいわく。。。 だから、自分で顔を作るときも苦労いたします。。。 この写真の化粧は、『地丸』さんという顔師さん作です。 濃い〜!と思われるかもしれませんが、これでもシンプルな出来映え。 もっと凄いときのが多いです。 作ってゆくと、これがだんだんエスカレートしてゆくのですよね。 もう誰にも止められないくらい、エスカレートした怖〜い顔が出来上がったら、また画像upします〜? #
by nihonbuyou
| 2013-06-10 11:36
| おけいこ日記
古くから、6月6日といえば・・・ そう!お稽古はじめです。 日本舞踊のお稽古を始めるのは昔から6月6日と決まっておりました。 いつから日本舞踊をやってるの? と聞かれると、 「6歳の6月6日からです。」 と答えます。 今では、そんな習わしはすっかりなくなりましたが、 このブログを今日6月6日から始めるというのも 偶然か、なにかの引き合わせか。 「日のいい日」というのが大好きですから、 昔から引越しや晴れ着をおろすときなどは、必ず暦をみてから決めておりました。 そんな偶然の6月6日から 『毎日お稽古』ブログを日々つづって参りたいと存じます。 遅ればせながら、若宮流宗家 若宮香昇でございます。 日本舞踊の世界も高齢化の波に不本意ながら乗っかっております。 伝統芸能を継承する者として、この事態に危機感を覚え、 「こんな素晴らし日本舞踊をなんでやらないのー!」 と若い世代の方々に聞きまくったところ、 「だってー。知らないしー。」 という答えが多数返ってきました。 「そうですよね。きっかけがないですものね。」 そこで、「日本舞踊をもっと身近に!」という思いから、 若宮流がどれだけ伝統芸能の継承に貢献できるかは まだ分かりませんが、 「日舞のこと、おけいこのこと、みんな見て!聞いて!」という気持ちで、このブログをつづってまいります。 私一人では心もとないので(ネットとか詳しくなくてスミマセン)、 若宮流の本部のお仕事をしてくれている何人かで交代で綴ってまいります。 お稽古の様子や体験お稽古のことなど 日本舞踊の中身をお見せいたします。 どうぞ、よろしく。 #
by nihonbuyou
| 2013-06-06 15:37
| おけいこ日記
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